フリーランスwebデザイナーが案件を探す方法について
クリエイターとして、フリーランスになったけれど、なかなか収入が安定しない…
独立のため・スキルアップのために副業をしたいが、どうしても本業を圧迫してしまう…。
◆クリエイティブ系求人・職種というのは具体的には何があるのか?
クリエイティブな仕事や求人って格好いい響きですが、実際どのような職種があるのでしょうか。
クリエイティブの定義が明確にあるというわけではないと思っているのですが、具体的には、以下のような職種があるかと思っております。
- Webデザイナー
- 製作進行ディレクター
- Webディレクター
- グラフィック・DTPデザイナー
- カメラマン・フォトグラファー
- 出版編集・ライター
- ゲームクリエイター
- TV番組・映像・動画クリエイター
- プロダクト・工業デザイナー(インダストリアルデザイナー)
- 企画・クリエイティブプランナー
◆クリエイティブ職種の求人を探すにはどうすればいい?
大きく分けると4つあるかと思います。
1つは一般的ですが、求人サイトです。クリエイティブ領域に特化したり強みを持った求人サイトを活用すると良いでしょう。
2つめは、転職エージェントです。こちらもクリエイティブ領域に強いエージェントがオススメです。求人サイトには掲載のない非公開求人を持っている事が多いです。
3つめは、縁故・知人紹介です。クリエイターはよく三茶や中野などの立ち飲み屋やバーで集まって飲んでいる方も多いようです。割と繋がりの深い狭い業界なので、そうした知人の紹介繋がりで転職する人も多いですね。
ただ、知人の繋がりだと、求人選定をしっかり精査せずに、油断してしまう事も多いので気をつけましょう。
4つめは、バンタンなどクリエイター系の専門学校は数が多く、そうした専門学校の教務課などの掲示板に求人募集が出ている事が多いです。
学生に限った話になってしまうかもしれませんが、参考にしてみるのもありと思います。
◆クリエイティブ職種のオススメ求人サイト
クリエイティブ職種の求人サイトでオススメサイトは何があるのでしょう?
業界の中で割と名前を聞くのは以下のようなサイトかと思います。
いずれも昔から運営されており、多数のクリエイティブ系の職種の求人が掲載されています。
まずは以下サイトに掲載されているクリエイター職種の求人を一通り閲覧する事で、ざっくりとした相場観をつかむことが良いのではないでしょうか。
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- CINRA.JOB(株式会社CINRA運営)
https://job.cinra.net/ - 求人・転職情報 | Web業界で活躍したいならMOREWORKShttps://www.moreworks.jp/
- Find Job!
http://www.find-job.net/ - デザイナー・クリエイター専門の求人サイト Job Stag
http://creator.job-stage.jp/
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◆クリエイティブ系の案件受託までの流れ
はじめてエージェントのサポートを受ける場合、気になるのが登録後の流れ。簡単にご説明します。
まずはWebで無料登録をしたり、サイト上に気になる案件があれば案件に応募するなどして、エージェントとコンタクトを取ります。
その後、エージェントへ足を運んでカウンセリング。
希望条件のすり合わせなどを経て、実際の案件紹介となります。
紹介された案件が希望にマッチしたものであれば、エージェントが企業との面談をセッティングしてくれます。
多くの場合、面談後に具体的な条件の提案があり、双方の合意によって受託が決定します。
◆フリーのクリエイターが提示したい条件って?
フリーのクリエイターが業務委託案件からお仕事を探すときに重視するのは、「スキルアップにつながる」「他の仕事を圧迫せず、うまく両立できる」といったところでしょうか。
この部分がブレてしまうとお仕事のマッチング率も低くなってしまうので、しっかり明確に伝えるようにしましょう。
◆クリエイティブ職のメリットとデメリット
デザイナーなら、様々な業種や企業のデザインに関わり、そのデザインが使われていくところ。自分の好きなことに、自らの技術で関わっていける可能性もあります。
他の仕事も、やはり「作ったもの」が作品として認められ、世の中に羽ばたいていくのを見ることができるという点が最大のメリットでしょう。
さて、デメリットですが、ものづくりという仕事の性質上、また依頼主の満足いくものを作り上げる必要がある以上、どうしても業務時間が長くなりがちだということが挙げられます。
良いものを生み出したいという気持ちは見な同じですが、自己管理を徹底する必要がありますね。
◆クリエイティブ職種って将来性はあるの?
技術があっても対価が少ないなどと言われがちなクリエイターですが、ITが発展し続ける以上、それにかかわるクリエイターの将来も明るいと言えるのではないかと思います。
ただ、いつまでも手持ちのスキルで満足していてはダメ。
アンテナを高く張ってスキルを磨き、常に上を目指す姿勢がなければ、後から来た人たちにどんどん追い抜かれてしまうでしょう。
技術で食べていく以上、技術の研鑽は必須です。
◆クリエイティブ職種の求人の年収相場ってどれくらい?
Webデザイナーであれば、会社勤めで300~400万円が平均的。在宅の場合は、だいたい年収240万円からといったところでしょうか。
もちろん、スキルと経験でかなりの高収入を得ている人もいます。
プログラミングができる、ディレクションができるといった「+α」の技術があると、収入アップが望めますね。